岡山県保険者協議会
ジェネリックSTORY第1錠
守りたい命
やっと私に子供が生まれた。
病院に行くことが前より増え、
ある日、医療費について調べてみて
私は初めて知りました。
この先、これまでと同じような医療が
受けられなくなる可能性がある事を。
じゃぁこの子は？この先の未来は？
だから私はジェネリック医薬品。
この一錠が未来へつながると信じて。
[ 未来の命 ]
ジェネリックSTORY第2錠
未来の命
ある時、薬剤師の方に言われました。
お子さんやお孫さんは
いらっしゃいますか？
その方々が大人になった時に、
この先、医療が受けられない
可能性があります、と。
私は初めて知りました。
だから私はジェネリック医薬品。
この一錠が未来へつながると信じて。
[ 守りたい命 ]
ジェネリック医薬品（後発医薬品）は、新薬（先発医薬品）の特許が
切れた後にメーカーから販売されます。新薬と効き目や安全が同等で
あると国から認められたお薬です。ジェネリック医薬品（後発医薬品）は、
新薬より開発コストが安く、開発期間も短くなるので安く購入することができ、
その分、国の医療費負担も軽減されます。
新薬と同じ有効成分でできており、
厚生労働省のチェックを受けているお薬です。
ジェネリック医薬品には、患者さんの声を活かした
工夫が施されてるものもあります。
従来のお薬よりも、もっと飲みやすく。
ジェネリック医薬品は、新薬の特許が切れたあと発売される薬。
有効成分以外の部分については、従来の薬を改良することができるため、
最新技術で薬をもっと飲みやすくしたり、使いやすさを考えて、
薬の形状やパッケージを変えるなど、さまざまな工夫を施しています。
ジェネリック医薬品が普及しないと
現在のわが国の医療費は増加傾向にあります。
その医療費の中で、薬剤費の割合は多く、ジェネリック医薬品はその医療費の削減につながります。
変更可能な薬剤を全てジェネリック医薬品にすると、
お客様個人の負担額も減り、年間の医療費が節約ができると言われています。
医療費が削減でき、
大切な人がこれから先も
ずっと医療を
受けられる社会を
作ることができます。
病院で
まずはお医者さんに、ご自分の薬を
ジェネリック医薬品にできるかどうか、
気軽に聞いてみましょう。
薬局で
薬局で薬剤師さんに処方せんを渡す際に、
「ジェネリック希望」とお伝えください。
現在使っているお薬をジェネリック医薬品に切り替えた場合に、
お薬代の軽減効果が大きいと思われる方を対象に
自己負担の差額をお知らせする「差額通知」を送付しています。